前回の＜朝ごはんを食べよう＞に引き続き、感染症に負けない体作りのための免疫力を高めるポイントのご紹介です。

★体を温める食材をとろう★

１：しょうが

	「ジンゲロール」という血行を良くする成分と「ショウガオール」という内臓から温める成分が含まれているため体を芯から温めてくれます。 しょうがを使った料理は「豚肉のしょうが焼き」「そぼろごはん」などすりおろして料理に混ぜることで、辛みを感じにくく、手軽にとることができます。 また、味噌汁にしょうがのしぼり汁を少し入れるだけでも体がポカポカになりおすすめです。

２：玉ねぎ・長葱・にらなど

	玉ねぎ、長ねぎやにらの香りや辛味成分である「アリシン」は、血流を改善して体を温めるほか、殺菌作用や抗菌作用、風邪をひいた時などの疲労回復効果もあるとされています。 また、玉ねぎに含まれる「ケルセチン」も血管を拡張し血流改善、抗酸化力があるとされています。 ケルセチンは油と一緒に摂取すると吸収率が良くなるので、油いためなどがおすすめです。

３：緑黄色野菜：かぼちゃ・ピーマン・だいこんの葉など

	血行を良くする働きがあるビタミンEが多く含まれています。ビタミンCと一緒に摂取すると相乗効果が得られるので、みかん・りんごなどとあわせて摂るのがおすすめです。

かぼちゃは甘くて美味しいだけでなく、栄養素が豊富な野菜です。旬は夏ですが保存がきくので冬場の栄養補給に最適です。「かぼちゃコロッケ」は１個丸々使いきれるおすすめのレシピです。

	かぼちゃコロッケ レシピはこちら