質を落とさず給食を提供するテクニック③ ~給食の物価高騰をどう乗り切るか~
2025/8/28
前回に引き続き、質を落とさずに給食を提供するテクニックを紹介します。
施設長ができる対応
①人材不足について

■産休育休などの短期的人材不足の場合
A:人材派遣など
B:栄養計算ソフトを導入することで、栄養士の事務作業を軽減させる
▶例年通りの献立の利用で、献立作成の手間が省ける
▶発注も簡単に
▶献立ダウンロード機能を活用して献立作成の手間を省く(献立作成ソフトチャッピーの無料機能サービス)
▶調理指示書の活用で誰でも作り方がわかり給食が安定する
C:献立作成の依頼
- 献立作成部分を専門家に委託することで、人材採用を省け、人件費削減になります。
献立作成は給食アドバイザーにご依頼ください。
■人材不足の場合
A:栄養計算ソフトを導入することで、栄養士の事務作業を軽減させる
B:給食アドバイザーの利用
- 栄養士育成・衛生管理・調理技術のアドバイス・監査書類の準備等、必要なサポートにより人材のスキルアップにつなげることができます。
給食アドバイザーにご相談ください。
C:スチコンの導入や活用
- スチコンを上手に活用することは、調理員の手が省けます。そして、誰が作っても同じように出来るメリットがあります。
スチコンの活用方法はコラムをご覧ください。
②経費の見直し

食材や消耗品の価格と品質を見直します。
具体的な方法や指導は給食アドバイザーにご相談ください。安心安全な食材と適正価格のアドバイスや消耗品の選定を衛生管理・食物アレルギー対応の観点も考慮して指導します。