給食担当者の役割
2023/6/30
給食担当者の一番大切なことは何でしょうか?
「毎日、安全・安心な給食を提供すること」です。
給食の提供を通じて、子どもたちの育ちを支えているのです。
そのため、給与栄養目標量を算出して献立を作成し、それに合わせて食材を発注し、衛生管理を徹底して給食室を運営し、喫食状況を確認し、栄養管理報告書をまとめる。時には保護者と面談することもあります。これらが給食担当者の業務です。
そして、子どもの育ちを支えるためには、給食担当者が子どもをよく知ることです。
給食の時間にお腹空かせているかな?
にんじんの大きさや硬さは大丈夫かな?
ごはんの量は足りているかな?
スプーンで食べられているかな?
給食室から出て保育室に行って見てみなければ子どもたちを知ることはできません。
さらに、保育士と子どもたちの様子について意見交換することも大切です。
保育士からおかわりの量を増やして欲しいと言われることありませんか?その時に子どもの様子を聞いてみましょう。
よく噛んでいるのか?
朝ごはんは食べているのか?
活動量が増えたのか?
好きなものばかりになっていないか?
保育士と給食担当者が意見交換し、給食提供の目的を共有することが、まさに子どもの育ちを支えていくことに繋がります。
