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コラム

スチコン活用術「プリン・ゆで卵・卵焼き」

2022/3/9

スチコン活用術、初級・中級・上級に引き続き、第5弾です。
卵料理で、時短・手間を省く・確実に中心温度を上げる工夫を紹介します。


調理テクニック

※スチームコンベクションの大きさやメーカーにより、多少加熱時間が異なります。


●時短プリン
卵液を作る時の牛乳は沸かしてから入れると加熱時間が短くて済みます。

①穴あきホテルパンにプリン液の入ったカップを並べ、クッキングシートまたは、薄鉄板で蓋をする。

スチーム95℃に予熱し、6~8分蒸す。

プリン

水を使わず簡単です!

●茹で卵

①穴あき鉄板に卵を並べて。

②半熟ならスチーム100℃ 7分蒸す。

③固ゆでならスチーム100℃ 12分蒸す。

ゆで卵

中心温度の機能を使いましょう!

●卵焼き(千草焼き・厚焼き卵など)

①卵に入れる具は味付けし加熱しておく。

②卵液に①を加え、深型の鉄板に入れる。

コンビモード蒸気60%160℃ 中心温度86度設定(85℃ 1分)加熱。

玉子焼き

知っておくと失敗なし

蒸しパンやケーキを作る時、生地を一度に混ぜて置いておくと、最初にスチコンに入れたものはうまく出来上がるが、最後に入れたものは上手く膨らまない…なんてことありませんか?放っておくと、水分と反応したベーキングパウダーが、ガスを出し切ってしまうからです。
出来上がりの精度を上げるなら、少し手間はかかりますが、一回にスチコンに入る分ずつ生地を作りましょう。



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