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コラム

保育園でのおやつの意義(2)

2021/4/6

間食の内容について

子どもたちは一度に沢山の食事を摂ることができないために何度かに分けて食事を摂る必要があります。

朝ごはん・昼ごはん・夕ご飯の3回の食事

*乳児は午前午後2回のおやつ
*幼児は午後1回のおやつ

このように一日に必要な栄養源を確保します。


家庭でおすすめのおやつ

おにぎりやパン、果物など既製品より「食材そのもの」がおすすめです。

おにぎりは海苔を巻くと噛み応えがアップします。手巻き寿司を自分で作るのも食べる意欲につながります。

パンはトーストしてバターを塗ると少し固くなるので咀嚼の練習になります。

さつまいもやじゃがいもはラップをして電子レンジ加熱でほくほくのふかしいもにするといいでしょう。前歯を使ってかぶりつくので乳児には一口量を知る練習になります。

バナナやみかん、キウイなど果物はそのまま食べられるので便利です。いよかんやはっさくなどは、お母さんが皮をむきながら、親子で会話を楽しんでおやつの時間を過ごすのもいいでしょう。

ブルーベリーやパイン、バナナなどは冷凍にしておくとアイスクリームの変わりになります。


避けたいおやつは、内側がキラキラした袋菓子です。添加物を沢山含まれ、味が濃いのが特徴です。さらに一緒にジュースを飲むと糖分が多く、その後の食事に大きく影響してしまいます。どうしても食べたい時は袋からお皿に取り分けて、食べる量を決めるようにしましょう。飲み物は麦茶を添えると良いでしょう。
また、和菓子や洋菓子などもスーパーやコンビニで売られているものは添加物が多く含まれます。昔ながらの和菓子屋さん、商店街のケーキ屋さんなど専門店で購入することも一つの選択です。


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