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コラム

家庭への発信も食育です(絵本編)

2020/10/06

絵本から生まれる「食べたい!」の気持ち

絵本の世界は、子どもたちの食に対する心を動かします。絵本を通して、さまざまな食材や料理に出会い、知ることで、食べることに親しみや楽しさを感じ、苦手な野菜にも挑戦してみよう!料理を作ってみたい!など、食に対する意欲を生み出します。


『やさいのともだち』 文/神沢利子 絵/石倉ヒロユキ
https://www.hisakata.co.jp/book/detail.asp?b=049001

かわいいお顔の野菜が登場します。お友だちの名前を覚えるように野菜の名前も覚え、身近なものに感じさせてくれます。


『ふう ふう ふう~』 文/やすいすえこ 絵/夏目尚吾
https://www.hisakata.co.jp/book/detail.asp?b=049018

美味しそうな麺料理を、動物たちと楽しく食べている気分になります。みんなで食べると美味しいね。楽しいね。と幸せを感じる絵本です。ふうふうふう~と一緒に息を吹きかけながら読みましょう。


『ぴちぱち さくさく』 作/若菜ひとし・きよこ
https://www.hisakata.co.jp/book/detail.asp?b=049155

コロッケができあがるまでに、リズミカルな擬音がたくさん出てきます。擬音と美味しそうなイラストで思わずおなかがグーとなってしまいそうです。一緒に声に出しながら読んでみましょう。食卓でも、コロッケを揚げたとき、食べたときどんな音がするかな?

絵本に出てくるメニューを取り入れた給食、絵本の話に沿ってクッキングもいいですね。まるで絵本の世界に入り込んだような楽しい食事の時間になります。この「楽しい」と感じることが「食べたい!」という気持ちを生み出します。お父さんお母さんなど家族と一緒に読むと、なおさら楽しい時間になりますね。
ぜひ、食べ物の登場する絵本や子どもたちに人気の絵本を、家庭へ紹介していきましょう。


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